森のようちえん きらめき

大阪府和泉市で森のようちえんをつくろうとしたが、長男が拒否したため方針変更。 おうち森のようちえんを実践中

長男、幼稚園に行って、すぐに卒業した話 その2

 

 

続きです。

 

みんなと同じに苦しんだ日

長男は幼稚園に行きたくないと言い始めてからずっと主張を変えませんでした。朝、幼稚園に行きたくないという長男に私は「じゃあ先生に、自分で、幼稚園やめますって言って」と言いました。

 

長男が自分で行くと言い出したことです。

自分でやめると言う責任があると思いました。

 


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しかし、長男は先生の顔を見ると言い出せず、先生に言われるまま、しぶしぶ朝の会に参加します。長男は「ママとバイバイはいや」だけはしっかりと主張するので私も付き添います。

 

実はこの付き添い大変でした。

 

2歳の次男も一緒だからです。教室で朝の会が始まれば教室内を次男が走りまわるわけにはいきません。動きたがる次男をなだめ、帰りたがる長男のぐずぐずに付き合うのはとても疲れるものでした。

 

最初は余裕のあった私ですが、付き添いの日々が続いてくるとストレスがたまってきます。

 

同じ教室内に私はいるのだから「他の子のように、プログラムに参加しておいでよ」という気持ちになってきます。「早くみんなの中に馴染めよ」と焦れてきてしまうのです。ママは長男が落ち着くようにここにいるのだから「みんなと遊んでこいよ」と思ってくるのです。

 

長男は自分の席に座らないし、先生が誘う遊びにも乗らないし、教室移動にもついていきません。先生や友だちが誘っても、長男はママにくっついてイヤだというだけです。

 

先生は私がいる手前、無理に長男を誘うことはしません。先生の配慮で、教室に入れてもらっている身として、私は肩身が狭くなってきます。

 

私は先生から発せられているように思う「空気を読んで」しまいます。ここにいる限りはここの流れに従おうよ的なやつです。長男は空気を読みません。私から離れず、グズグズいうばかりです。

 

「空気を読んで」みんなと遊べよと思う私の気持ちと、私の思うように行動しない長男にイライラしてきます。そんな私の気持ちを長男は敏感に察知します。

 

余計に私にベタベタして離れません。私は言います。

 

「帰りたいなら先生に自分で言ってきて!」

 

私は幼稚園にずっといたいわけではありませんでした。長男にもずっと幼稚園にとどまってもらいたいわけでもありませんでした。

 

帰りたいなら、自分で先生に言う。

この責任だけは果たしてもらいたかったのです。

 

私は早くこの同調圧力を感じる場所から帰りたいと思っていました。でも、長男が私から離れず、行動も起こさないので、ただプログラムの流れに乗るしかなく、身動きがとれずイライラです。

 

ただグズグズするのみの長男に「帰りたいなら、先生に言いに行き!」としまいには怒鳴ってしまいました。長男はやっと覚悟を決めて、先生に帰ると言いにいきます。

 

先生にもう少し遊ぼうよと説得されますが、そこは帰るを主張し続け、やっと帰ることになりました。

 

みんなが同じことをする中にいると、そのようにしなくてはいけないという刷り込みの中に私はいました。そして、それを子どもに押し付けようとしてしまうのです。そのことを痛感した日でした。

 

帰り道、「ママ怒ってごめんね」と長男に謝りました。

長男は「いいよ」と言ってくれました。

 

ここには慣れないという主張

 長男のグズグズは、私と同じで、同調圧力のある場所で息苦しさを感じていたのかもしれません。長男なりに、帰ると言い出せないプレッシャーを感じていたのでしょう。

 

先生の指示したルールのもとみんなで遊ぶことは、最初は窮屈ですが、慣れてしまえば楽しいものです。毎日幼稚園に通うことで、最初は感じていた窮屈だという感覚を鈍らせていくのではないでしょうか。

 

長男は先生のいうルールで遊ぶ中にある窮屈さに慣れることを拒否したのではないかなと思います。最初に持っている鋭敏な感覚のまま、鈍ることなく、それを主張した結果が、毎日の行きたくない。グズグズにつながったのではないかと思います。

 

大人たちは、幼稚園に登園して、先生の言う制限の中で遊ぶことをあたり前だと思っています。しかしそうではありません。誰かの指示下で遊ぶこと、それはあたり前ではありません。

 

でも子どもたちは先生の言う通りにしなければならない環境に、すぐに慣れます。幼稚園はそういう場所だからと知って、その場を楽しむように変化することができます。子どもの適応能力は高いですから。それに順応することはできることだと思います。

 

しかし、何かおかしい。

 

ここには自分の自由がないと長男は思ったのではないでしょうか。長男はまだ自分の気持ちを言葉に乗せて、すべてを説明することはできません。でも「体操がいやだ」「歌がいやだ」長男から出てきた言葉はどれも、みんなで何かすることが嫌だと聞こえました。

 

 長男はここは何か違うと、理屈ではなく感覚で悟ったのでしょう。

 

辞めると言った日

次の日、当然長男は幼稚園に行きたくないと言いました。私は言いました。

 

「じゃあ先生に、自分で、幼稚園やめますって言って」

 

自分で幼稚園に行くと言いだしたのは長男です。やめるという決断をする自由もあれば、それを先生に伝える責任も彼にあると思います。

 

その日、長男は自分で先生に言いました。

 

「幼稚園やめる」と。

 

先生はじゃあ今日はもうお休みして、また明日来ようかと話していましたが長男は「もう来ない」と言っていました。私は長男は責任を果たしたよなと思いました。昨日までは流されるままでしたが、自分の意思で辞めると伝えたのです。

 

私は先生に長男は本当にもう辞めるという気持ちで言っていると思いますと助け舟を出しました。先生は辞めるという選択肢を持っていないので、その旨が伝わらないと思ったからです。

 

私は先生にゴールデンウィーク明けまで休みますと伝えました。

 

帰り道、長男は言いました。

「ママとバイバイいややねん」

 

長男はそこだけは一度も譲りませんでした。

 

 

印象的な長男の言葉

幼稚園をやめると先生に伝えてから、次の休みに水族館に行きました。長男はイルカが好きで、イルカショーのスタジアムでイルカを見ていました。そのときの長男の言葉が印象的でした。

 

大きな水槽で泳ぎまわる楽し気なイルカたちを見ていて、長男はにやにや笑いながら言いました。

 

「先生がいないから、遊んでるんじゃない?」

 

私は聞きました。

 

「先生がいたら、遊んだらだめなの?」

「うん」

 

長男が先生に持つイメージは、行動を制限する人というものだということがはっきりと浮かび上がる言葉だと感じました。

 

 

 

 

つづく。

次は大人と長男と幼稚園について。

 

 

 

長男、幼稚園に行って、すぐに卒業した話 その1

お久しぶりです。東(あずま)です。

4月から近所の公立幼稚園に通う予定だった長男。

4月いっぱいですぐに幼稚園を卒業されました。すげーはやー。

その経緯についてお話したいと思います。

 

4月前半 シールだけ貼ってゴキゲン登園

長男は新しい場所に緊張してしまうようなので

入園式は予想通りママから一歩も離れずでした。

 

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次の日から登園すると、先生がママとさよならしようかーという流れにもっていきます。

 

新しい人物、先生にモジモジとしていた長男ですが、この場面になると長男は「イヤ!ママとバイバイいや!」とはっきりと主張。

 

長男は何でも自分で決めることができます。

 

昨年10月に自分で幼稚園に行くと決めてから、一度も「やっぱり行かない」とは言いませんでした。彼は自分で決めることができます。彼が嫌だというなら、嫌なのです。行きたくなれば、自分からすっと離れていきます。

 

私は彼が自分で決めると信じていました。

だから私は嫌だと主張する長男を無理やり

幼稚園に置いてくる気はありませんでした。

 

私は先生にその旨を伝えると、先生は意外そうにしていましたが了承してくれました。絶対に置いて帰って下さいと言う園もあるでしょうから、子どものペースに理解のある園だと思いました。

 

出席ノートにシールだけ貼って、家に帰りました。すると、長男は「幼稚園行ったなー!シール貼ったなー!」と自慢気でした。

 

4月後半 伸びてきた園滞在時間に不満気

最初、泣きながらお母さんとお別れしていた子たちも徐々に園生活に慣れを見せ始めていました。

 

そんな中、長男はあいかわらずシールを貼って、帰るだけ。

 

本人はそれで幼稚園に行っているという満足感でいっぱいだったようです。

行きたくないという発言は一度もなかったので、

私は本人が満足していればそれでいいと思っていました。

 

しかし、先生側はそうはいきません。

なんとか園に慣れてもらいたいと思っています。

 

だからお母さんの付き添いありでいいので、

朝の体操だけでも見て行って下さいと

提案されます。

 

長男に伝えると「体操しない。帰る」

と言っていました。

 

長男は今より小さい頃から

体操やダンスの類はほぼしません。

私は経験上そういうだろうとは予想していました。

やらなくていいから、

見るだけという約束をします。

長男しぶしぶ見学。

 

体操終了。

 

園の子どもたちは

キャッキャッと笑い声をあげながら

運動場を走りまわって楽し気に体操していました。

 

私は親目線で、あー子どもたち楽しそうだなー

長男もやればいいのになー

幼稚園いいなーと思って、ほんわかしました。

 

しかし長男はいたって冷静。

「帰ろう」と一言でした。

 

見るだけの約束は守っただろうという態度です。

家に帰ってから長男は

「体操いややねんなー」と言っていました。

 

この日から今まで言うことのなかった

幼稚園への不満を口にするようになりました。

 

次の日、登園すると体操に加えて

朝の会への参加を先生に促されて、

しぶしぶ参加。もちろんママ付き添いです。

 

用意された自分の席に座って、

名前を呼ばれて返事をする、歌を歌う。

 

長男は自分の席にはしぶしぶ座るものの、

不満げな様子。

 

その後の制作やねんどは喜んでやっていました。

しかし、家に帰ると

「歌いややねんなー」と言っていました。

 

次の日、家を出る前に

「幼稚園行きたくないー」が始まりました。

 

前日のように、朝の会に出席しましたが、

もう自分の席には座りません。

ママの横から離れようとしません。

 

その日はお昼の給食まで参加しました。

ママ付き添いで。

ごはん自体は喜んで食べていました。

 

彼が感じた小さな違和感

 しかしそれまでに

長男には違和感がたくさんあったようです。

 

制作の時間。制作をしていない人は、

ねんどかブロックで遊びましょうという指示が

先生からありました。

 

どちらもあまり好きではない長男は

珍しく外で遊びたいと言いましたが、

外に出てはいけないと先生に注意されました。

 

お道具箱の中から、好きなハサミを取り出して、

紙を切ろうとしましたが紙がありません。

 

先生に紙をくださいと言い出せず

クレヨンを切ろうとしていました。

 

私はそれを見守っていましたが

先生がやってきて、

今はハサミを使う時間ではないから片付けようねと

言われ、没収されていました。

 

幼稚園には知っているお友だちも何人かいて

長男にかまいに来てくれて

楽しそうに遊ぶ場面も見られていました。

 

先生と一緒に楽しく遊ぶ場面もありました。

制限があることもあるけれど、

楽しい時間があると長男は知ったと思います。

 

 

しかし、長男は「幼稚園いきたくない」と言い続けました。

 

 

つづく。

 

 

 

 

【告知】きらめきイベント in堺自然ふれあいの森 2月&3月

1月はきらめきイベントはお休みします!

2月&3月の予定が決まりましたので、お知らせします。2月、3月のイベントでの野外活動は寒さが予想されますので、森の館内も利用できるようにしてもらいました。寒いときは無理せず室内に逃げましょう。たくさん落ち葉が落ちているので、落ち葉に埋まって遊んだり、暖をとるために焚火ができたらいいなと思いながらまだ計画中です。イベントの内容はぎりぎりに決めるので、決まり次第追記しますね。

 

〈きらめきイベント in堺自然ふれあいの森〉

 

【日時】2016年2月11日(土) 10時~13時 

    2016年3月18日(土) 10時~13時

【集合場所】堺自然ふれあいの森 森の館前

      HP→堺自然ふれあいの森へようこそ!    

【定員】親子8組(先着順)

【参加費】大人も子ども(0才から)も1人につき300円

お父さん同行の場合、お父さんの参加費は無料とさせて頂きます。ぜひ、お父さんのご参加もお待ちしています。

【持ち物】水筒、お弁当、レジャーシート

【スケジュール】

10時   朝の会(点呼、絵本読み聞かせ)

     広場で自由行動

     お昼ご飯

     室内or広場で自由行動

12時半  終わりの会(絵本読み聞かせ)

     解散

 

当日は動きやすい服装でお越しください。お子さんが疲れてきたら様子をみて途中で帰るのもOKです。

堺自然ふれあいの森は緑にあふれた気持ちのいい場所です。 ふれあいの森の自然ガイドさんが一緒に遊んでくれます。森にいる生き物や植物のことなどを丁寧に教えてくれます。自然に詳しいガイドさんと一緒なら森の楽しみも倍増です!森の中の生き物や植物、たくさんの不思議に出会いましょう。

 

もし、ご参加頂ける方がいらっしゃいましたら、下記お問い合わせフォームからご連絡ください。

  ↓

【お問い合わせ】ここをクリック!

保護者のお名前とメールアドレス

参加されるお子さんのお名前と年齢をご記入下さい。

折り返し、東(あずま)よりご連絡致します!

 

 

子どもにデジタル機器を無制限解禁してみた 長男のその後

子育てについて考え続けるまじめママの東です。

 

小さいころから真面目な私は子どもができてからは教育関係の本を読みあさり、そこで森のようちえんに出会いました。森のようちえんが大好きで、長男にも外遊びや自然遊びを好きになってもらいたいと思っていました。

 

しかし、長男は私の推奨する野外教育を拒否しました。私は長男が室内で遊ぶことが大好きで、結局youtubeやゲームが大好きだということ受け入れることにしました。

 

【過去の経緯】

長男と森のようちえんでぶつかった話

我々がすることと同じくらい、我々がしないことを私は誇りに思う。 - 森のようちえん きらめき

   ↓

デジタル機器OKになった話

森のようちえん大好き自然派の私が、子どもにデジタル機器を無制限解禁した話 - 森のようちえん きらめき

   ↓

デジタル機器OKになった長男のその後①

子どもにデジタル機器を無制限解禁するメリット3つ - 森のようちえん きらめき

 

こんな感じで真面目な私の思い通りにいかないまま、長男は独自の道を進んでおります。結局、好きではないことをさせるのは無理です。

 

好きなことをやりたいだけやってくださいという方針に変更した私の子育て。その後の長男についてご紹介します。

 

ゲームの応用性は秀逸

ゲーム、youtubeと毎日基本的には5時間以上は画面とお付き合いしている長男。

 

昨年12月にのめり込んだスプラトゥーンの波は去って、スプラトゥーン関連動画も見終わり、次はお年玉でマリオ3Dワールドを購入しました。

 

長男はジャンプしたり、敵をやっつける技の操作をあっという間に覚えて、クリアしていきます。

 
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スプラトゥーンで身につけたアクションゲームの基本が、マリオの操作にすんなりと応用されていました。一つのことに打ち込むと、集中の仕方を知り、そのときにつちかった能力を他の事柄に活かす応用性、汎用性というものを身につけることができます。

 

しばらくはマリオにのめり込み、youtubeは見ません。

 

1週間後、マリオ熱が落ち着いてきたと思ったらまたyoutubeを見始めます。1週間程度やり込むとだいたいそのゲームがどのような内容かつかめてくるのでしょう。

 

4歳の長男ではクリアするたびに増す難易度についていけなくなります。そしてクリアできるステージだけを続けると、飽きてしまうようです。

 

難しいステージに挑戦して失敗すると「この、ぼんくそー!」と言いながらゲームに向かって怒っていました。

 
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怒りを私や次男に向けることはありませんでしたが、ゲームに向かって怒っている姿は気持ちの良いものではありません。私もぐっと我慢して、黙っているとゲームをやめてyoutubeに帰ってきます。

 

今自分がしている行為をやめるという選択もまた一つの能力です。

 

人は往々にて、愚行を続けてしまうものです。これ以上続けても面白くないのに、なんとなくで続けてしまうこともあります。

 

特に楽しくもないネットサーフィンをだらだらと続けていて、いつの間にか3時間もたっていた。自分は何をしていたんだろう、楽しくもないのにと後悔したことがあるひとも多いのではと思います。

 

私もよくやります。面白くもない、心に響かないような漫画を読み続けて、気づけば朝方なんて、よくある話です。

 

いつも自分が気分よくあるためには、これを続けても楽しくない、よし、やめようという判断能力が必要です。そして、それを実行する行動力も伴います。

 

ゲームに負け続けて、嫌な思いをすることから、長男はそんなことも学んでいるのかもしれません。

 

 

youtube→ヒカキン→ゲーム→ヒカキン

youtubeに戻り、マリオ関連動画から、任天堂系列動画を辿り、ついに有名なユーチューバーであるHIKAKIN(ヒカキン)に出会いました。

 

長男はヒカキンがツボだったらしく、しばらくの間、ヒカキンの動画について熱く話してくれました。「ヒカキンがな!ヒカキンがね!」と。

 

私からすれば、誰だよそいつですよ。

 

一緒に見てみるとちょっとジョークのきく普通のお兄さんですね。ゲームが上手で、ちょっとテンション高くておしゃべり上手といったところです。

 

どう見てもそのへんにいてる方ですが、youtubeゲーム関連動画界隈では有名な方らしく、これが噂のユーチューバーですね。

 

そこで出会った次なるゲームがマインクラフトです。

 

長男はヒカキンのマインクラフト動画を端から端まで見尽くして、完全にヒカキンファンになりました。長男はヒカキンの口マネもしてくれます。

 

マインクラフト動画を見まくっていたので、私がマインクラフトの無料版をダウンロードしてみました。

 

長男にやるかと聞くと、やりたいというので、一緒にしてみましたが、難易度が高くて長男も私も扱いきれませんでした。長男は自分でやる方には興味を失ったのか、またヒカキン動画を見まくります。

 

その後ゲーム屋さんに行ったとき、ヒカキンがプレイしていたマリオカートを売っているのを発見。買う予定はありませんでしたが、長男がどうしても欲しいと譲らないので中古で購入しました。

 


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このマリオカートも長男は1人で勝手に始めて、1人でやり方を見出し、ヒカキンyoutubeの情報を頼りに攻略していきます。以前に違うマリオカートをプレイしていたので、すぐに要領を得て、グランプリで1位をかっさらっていきます。

 

本気で長男すごいなと思いました。応用性ハンパないです。

 

しかし、このマリオカート2日で飽きました。

おい!購入価格4000円!!!

 

すでに長男はこのありさま。
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またヒカキンのマインクラフト動画、マリオ動画を延々と見ています。おいおい、飽きるの早すぎるでしょう。

 

例のごとく、クリアすればするほどグランプリの難易度もだんだんと上がるので勝てなくなってきます。

 

勝てない領域に来ると、負けて面白くないので、やめます。そしてまたyoutubeに帰ってきました。

 

①勝てない→テクニックを磨く→勝てるまでがんばる

②勝てない→逃げる

 

長男は余裕で②を選択してきます。私は嫌なことからは逃げればいいと考えているので、長男は楽な方へ楽な方へと進んでって、人生楽しんでいるなーと思います。

 

子どもって人生を楽しむ秘訣みたいなものを地でいくから最強です。長男のゲーム事情から人生観まで垣間見えます。デジタル機器って奥深いですね。

 


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長男はゲーム好きというよりも、youtube好きの割合の方が大きいみたいです。マリオカートをしたかったのも、マリオカートがしたいというよりも、ヒカキンの真似をしたかったのではないかと思います。

 

これが憧れのユーチューバーってやつですね。

 

 

遊びは学びそのもの。

youtubeは無限の広がりがあります。興味のある単語をyoutubeで検索するだけで、それに関連する動画をつなげていってくれます。

 

これは自分の興味のど真ん中だけではなく、その周りにある事柄も見せてくれます。

 

たとえば長男の場合、スプラトゥーンから始まり、ゲーム実況→個人作成アニメ動画→任天堂キャラクター動画→マリオ実況→ヒカキンといった感じで進んでおります。

 

ここからヒカキンを経由して、違う有名ユーチューバーにたどり着く日も近いでしょう。そして、そこからまた新しいゲーム情報を仕入れてくるだろうと私はにらんでおります。

 


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youtubeは子どもの興味の先をこれかこれかと引き出してきます。

 

長男の興味の広がり、その喜ぶ姿を見ていると、そこにストップをかける必要はないのだと知ります。

 

子どもは勝手に育ちます。それを妨げているのは案外親かもしれません。

 

長男はこれからもゲームを欲しがるでしょう。お金は無限にはありませんので、1年でゲーム購入費はこれだけだよと言って、お金を渡して、自分で管理してもらえば無限にゲームを求められれることはなくなるかもしれません。

 

そこからゲームが何円するものかを知り、理解するために数字を知り、最後には金銭感覚を身につけていくだろうという道筋がみえます。

 

その通りいくかはわかりませんが、確実に何か学び取っていくだろうことは確信できます。

 
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長男を見ていると、学ぶということは遊びそのものだと思います。好きなことを続けているといろんなことが自然と身につきます。

 

長男の場合はyoutubeから派生した学びが得意になるでしょう。youtubeが大好きですからね。

 

デジタル機器は子どもに悪いと言われる風潮がありますが、子どもから無理にデジタル機器を遠ざける必要はありません。そこから得られる恩恵は十分にあります。

 

デジタル機器を推奨する必要はありませんが、むやみに遠ざける理由はありません。

 

長男は長い間youtubeに夢中な時間を過ごしていますが、発達面に問題はありません。

 

おしゃべりは上手で、やりとりもスムーズです。コミュニケーションに困ることもありません。優しくて、人の気持ちのわかる子です。

 

youtubeなどのデジタル機器の見せすぎによる子どもの発達への影響がよく問題視されます。しかし、その問題の根本は、デジタル機器自体にあるのではなく、それを見せている親の背景にあるのではないかと思います。

 


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親が忙しくて、子どもと話をする時間も、一緒に食事をする時間もとれず、放置してデジタル機器だけで遊んでいるならば問題もおきるでしょう。

 

しかし、デジタル機器で遊びこんでいようとも、それをしていないときには親とふれあって遊び、話し、笑いあう時間があるならば何も問題ありません。

 

問題はデジタル機器うんぬんではなく、親の問題です。

 

自然の中で遊ぶ、ブロックで遊ぶ、絵を描く、おままごとをする、これらと同列でyoutubeを見るがあるだけです。

 

何十年か後には、幼稚園や保育所の遊び道具のひとつとして、普通にタブレットが設置されるようになるのではないでしょうか。そんなときが来れば面白いですね。

 

youtube見まくりの長男は、今日も元気です!

 


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高石市に新しくできた子育て支援施設「HUGOOD」をご紹介します

高石駅前にあるアプラ高石の3Fの半分のフロアを大きく使った子育てウェルカムステーション「HUGOOD」に行ってきたので、詳細レポートです。高石市在住でなくても、誰でも利用できます。

 

アプラ高石についてはこちら→アプラたかいし

 

HUGOODは3つのゾーンからできています。

 

HUGOOD PLAY LAB.(ハグッドプレイラボ)

HUGOOD SQUARE(ハグッドスクエア)

HUGOOD TERRACE(ハグッドテラス)

 

【参考HP】3F|フロアマップ|アプラたかいし

 

 

有料施設【 HUGOOD PLAY LAB.】(ハグッドプレイラボ)

<利用時間> 午前10時~午後6時

<定休日> 第2、第4 火曜日

<対象年齢> 0~5歳
<料金> 1人1時間250円(超過時間15分ごと50円)

 

大人も1人分の料金が必要なので、私たちは長男、次男、私の3人で1時間750円でした。車でお越しの際はアプラ高石の駐車場を利用できます。HUGOODを利用した場合、駐車料金を割引してくれます。2時間無料券を頂けるので、忘れずに駐車券を持参しましょう。

 

HUGOOD内にはトイレはありません。同フロアのトイレか、となりにあるHUGOOD SQUARE内の子ども用トイレを利用してください。

 

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小さいのお子さんなら、走りまわって遊べるスペースがあります。けれど、人が多ければ走って遊ぶことはできません。4歳の男の子が3人程度、走りまわって遊べるくらいの広さですね。そんなに広くはありません。

 

しかし、0~3歳程度のお子さんが行くなら、十分に遊べる広さです。おもちゃの種類が豊富で、めずらしい海外のおもちゃも多いので目新しく、遊びに幅が出ます。何かを作るのが好きなお子さんは集中して遊べるかもしれませんね。

 


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次男はお料理が大好きなので、このお料理、お買い物コーナーからほぼ動きませんでした。

 

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お料理道具、お買い物道具の充実度はすばらしいです。

 

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長男は細々した作業はあまり好みませんが、これは一生懸命してました。大きくてキラキラなビーズの紐通しです。手先の器用な女の子が好みそうな小さな部品を扱うおもちゃがたくさんあります。


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長男は赤ちゃんのお世話道具、お医者さん道具を使って、病院ごっこに夢中でした。

 


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馬にも乗りました。

 

新しくできたての施設なので、おもちゃも壁も床も美しく、掃除も行き届いていています。スタッフが子どもたちに優しく声をかけてくれることは印象が良かったです。

 

スタッフは子どもと遊んでくれたり、安全の見守りをしてくれるわけではありません。安全の責任は保護者にありますと入室前に説明を受けます。

 

スタッフは徹底した掃除と、おもちゃの整理に力を入れているようでした。子どもの出したおもちゃを次々に片付けていました。施設内はとてもきれいでした。

 

やはりあまり広くはないので、元気に走り回りたいお子さんよりも、おもちゃに集中して遊ぶのが好き!というお子さんにおすすめの場所です。雨の日にはぜひ利用したいですね。

 

何度も行ってこそ価値がでる場所

3人で1時間750円は安くありませんが、妥当な値段だと思います。

 

1時間ではとても遊びきれないほどにおもちゃがたくさんあるので、何度も行って子どもの好きなおもちゃを見つけて集中して使いこなすまで行って、初めて価値のある施設です。一見さんではここのおもちゃの真価にはたどり着けません。

 

この施設で扱っているおもちゃはボーネルンドのものです。ボーネルンドは北欧のおもちゃ会社で、おもちゃと知育の専門的な会社です。なので、独特な色合いと使い方をするおもちゃがたくさんあります。

 

【参考HP】ボーネルンド オフィシャルサイト|世界の優れたあそび道具

 

子どもが気に入って集中するおもちゃが見つかったなら、ボーネルンドのお店で買ってあげると家でもまた遊びが広がりますね。

 

堺東駅前の高島屋の中にも、子育て相談ができるセンターとボーネルンドが連携した同じような子育て支援施設があります。

 

【参考HP】キッズサポートセンターさかい(KSC)

 

こちらの方が広くてダイナミックに遊べます。体を動かして遊びたい子はこちらをおすすめします。こちらも堺市民でなくても利用可能ですが、住所登録をして、カードの作成が必要になります。

 

 

無料施設【 HUGOOD SQUARE 】(ハグッドスクエア)


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こちらはハグッドラボの隣にある無料施設のハグッドスクエアです。こちらでは少しのおもちゃとたくさんの絵本があります。絵本が好きな子はここで長い時間過ごせるでしょう。ここには子ども用のトイレと授乳室があって、くつろげます。

 

高石市市内の子育てに関する情報が集まっていて、子育て相談もできる場所のようです。プレイラボの方よりも、プレイスクエアのスタッフの方が積極的に声をかけてきてくれました。

 

一時預かりのサービスもあるようです。

<料金>1人 平日1時間700円 土日休日800円

事前の登録が必要ですが、子どもを預けて、遊んでいる間にアプラ高石でゆっくりお茶をしたり、ゆっくり買い物をしたりすると楽しそうですよね。

 

無料施設【 HUGOOD TERRACE 】

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ガラス窓から光がたくさんはいるテラスには、木製の小屋と、ベンチと机があります。森のイメージでかわいくてテンションあがります。

 

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飲食OKなので、お弁当を持ってきて食べるといいですね。ゆっくり食べて、子どもたちは遊べて楽しめます。

 

私は出先にはお弁当を食べるスペースがあることを求めているので、その要望にバッチリ応えてくれていました。

 

HUGOOD内にはベビーカーの置くところがきちんと整備されていたり、たくさんの荷物を抱えていても預けることのできる無料ロッカーが貸し出されていたりしました。子育て支援施設ということで、子育てする人が求めている部分を的確にとらえて、かゆいところに手が届く感じが良い施設でした。

 

 

最後に

高石市ががんばってつくった施設ですが、もう少し広ければいいのにと思わずにはいられません。体を動かして遊べるスペースがあると満点だと思います。

 

HUGOOD PLAY LAB.には珍しいおもちゃがあふれているので、たまに行くと子どもたちは確実に喜びます。私の子どもたちはリピート希望しているので、また行きます。

 

ここ、そこに子育てしている人に対する思いやりを感じられる施設だったので、とてもよかったです。あとはHUGOOD LAB.の利用料だけ月額使い放題にしてもらえるともっと嬉しいですね。

 

新しいおでかけ先にHUGOOD、一度足を運んでみてください!

【告知】2月の活動予定

こんにちは、2月の活動予定をお知らせします。新メンバーも募集中です!

 

mikiki.hatenablog.com

 

 <2月の活動予定>

【集合場所】和泉市立青少年センター

【日時】2月7日、14日、21日、28日(毎週火曜日)

 10時~12時半

【定員】親子10組まで(先着順)

【参加費】無料

【持ち物】水筒、お弁当、レジャーシート

【スケジュール】

10時 集合、各自好きに過ごす

12時半 絵本読み聞かせ

 

参加頂ける方がいらっしゃいましたら、下記お問い合わせフォームからご連絡ください。

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第一子出産を控えているママへ、ここでしか知ることができない準備と心得をお伝えします

今日は第一子出産を控えているママに向け伝えたいことを伝えまくります。出産前のママ、出産後1カ月はママが病むためにあるような時期です。 

 

出産後、母親が病む理由5つ

①出産後の体がボロボロの状態で授乳が開始→眠れない→体が元気にならない

②退院後、育児とともに家事が開始→安静にできずに体が元気にならない

③頻回な授乳と、赤ちゃんの夜泣き→眠れない→体が元気にならない

④産後のホルモンバランスの変化→ただでさえ情緒不安定

⑤新生児は1カ月健診まで外出禁止との指導→外に出られない→家に缶詰→ますます情緒不安定

 

ザックリいえば、どうやって元気になればいいのって状況です。赤ちゃんが生まれるのを心待ちにしていて、やっと生まれてきたと思ったらなんだこれ、子育てってこんなにつらいのかと打ちのめされる1カ月になること間違いなしです。

 

ママはがんばり屋です。かわいい私の赤ちゃんが泣いていたら、おっぱいをあげなければ!おむつをかえてあげなくちゃ!抱っこしてあげなくちゃ!出産後の疲れた体を顧みることなく、がむしゃらにスタートし始めます。

 

そしてガス欠で最初の1カ月でうつ状態に突入なんて話もよく聞きます。そうならないために産前にすべき準備と心得をお伝えします。

 

里帰り出産は本当に有効か?

産後は誰かの手をかりようと考えて、最初に里帰り出産というものが浮かびます。しかし、この里帰り出産にもデメリットがあります。

 

里帰り出産のデメリット3つ

①親に甘えきれない

②親は日中は就業中

③親が高齢のため体力的負担をかけることに遠慮がある

 

日中、親は就業中だわ、夜は頼れないわ、あまつさえ家にいてるんだから洗濯ぐらいはしといてよねと言われるような状況では里帰り出産はデメリットが大きいです。

 

私は里帰り出産は気をつかいました。あまり迷惑はかけられないなと思うからです。どうしても甘えきれませんでした。

 

頻回授乳と、赤ちゃんの寝つきが悪いくて何度も泣く夜の間に、親は手伝いをしてくれません。というか、迷惑をかけたくなくて頼めませんでした。

 

自分がつらいと感じたときに、夜中であっても親を叩き起こすことができて、赤ちゃんがどんなに泣き叫ぼうが親に任せきることができる人は里帰り出産は十分にメリットありだと思います。


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私の場合、いちばん孤独になる夜に手伝ってと言えるのは夫だけでした。

 

夜、いくら眠くても叩き起こせるのは夫くらいです。私は里帰り出産で夫がいない状況を辛く感じていました。

 

里帰り中もしんどいならば、親に伝えて、夜も手伝ってもらえばよかったのに、私は親の前ではしっかりした大人として振る舞いたくなってしまっていたのです。

 

もう立派な大人なのに、もう母親なのに、自分の親にしんどいと泣きつくのはプライドが許さないという気持ちでした。

 

私は親に弱音を吐いて、手伝ってもらうことができず、夜に手伝ってくれる人がいない状況に耐えきれず、長男のときは一週間で自分の家に帰りました。次男のときは最初から自分の家にいました。

 

里帰り出産を1ヶ月以上予定するならば、

・家事は全てしてもらえる

・日中、赤ちゃんが少しくらい泣き叫んでも

 ママに頼らず耐えて世話をしてくれ

 日中ママが寝る時間を確保してくれる

 

この環境があるならば、里帰り出産のメリットは大きいと思います。どれも親にしっかり甘えきる気持ちがないと厳しいです。

 

母親なのだからしっかりしなくては!というプライドがある人は長い間の里帰り出産はおすすめしません。

 

産前にママがすることは生活のコーディネート

病院や母親教室は、多くのママたちに出産前の知識を与えることができるチャンスを持っています。赤ちゃんの基本的なお世話はもちろんですが、もっと大事なことを伝えてほしいです。

 

 出産前の母親に伝えるべき3カ条

①子育ては1人ではできない

②子育ては家族だけではできない

③できるだけ多くの人の手を借りるよう準備しよう

 

核家族の世の中で、子育ては夫婦でするものという気持ちがあります。そして手を借りることができても親という状況です。

 

そのやり方はもう古いです。

 

子どもはできるだけ多くの人の手を借りて育てる方が家族の気分がよくなります。

 

親にだけ頼ろうとするから、あまり迷惑もかけられないなと遠慮がちになります。親の手は一つの資源で、選択肢の一つです。週に1~2日なら思いっきり甘えられるのかもしれません。

 


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今はたくさんの手を借りる先があります。もちろんお金が発生しますが、ママの体の調子が落ち着くまで、子育てが軌道に乗るまではできるだけたくさんの手を借りましょう。

 

子どもの世話を助けてもらう先

・産褥ヘルパー(各自治体によりいろいろサービスあるので調べる)

ファミリーサポートセンター(事前登録が必要、こちらも各自治体を調査)

・ベビーシッター

 (新生児対応に強いところ、毎回同じシッターが来てくれるところを探す)

・家事代行サービス

・親 

 

このように、他のサービスと羅列して、その中のひとつの選択肢として親の手があるのです。里帰り出産は親に100%の負担がいきます。それはやはり親もつらいです。

 

高齢出産の世の中です。親ももちろん高齢化しています。みんなが気持ちよく赤ちゃんにかかわれるように考えないといけません。

 

どのサービスが自分にあっていて、どこのサービスの人とならやっていけるのかという調べて、契約し、すぐに使えるようなところまで準備しておきます。この準備を出産前にしておくのです。

 

例えば一週間のプラン

日→パパ

月→親

火→ファミリーサポートセンター

水→親

木→ファミリーサポートセンター

金→家事代行サービス

土→パパ

 

ママが元気になるまで、誰を頼り、どのサービスを使い、一週間をのりこえていくのか、それを考えて、整えて、産後の生活をコーディネートしておくことがママが産前にすることです。

 

 パートナーである夫はやはり育児休暇をとるべきでしょう。

 


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ママの最大の助けとなります。3日でも1週間でも10日でも、可能な限り、仕事と相談することが必要です。会社に前例がないから、というだけでとりあってくれない職場は時代遅れです。

 

むしろこちらから切り捨てたくなるような職場ですね。

 

あがき続けましょう。それが産前にパパがする最大の役割です。育児休暇くらいすんなりとれる国になればいいのですが、それを変えていく最初の一歩はそのあがきからです。がんばれ日本のパパ。育児休暇をもぎとれ!

 

ハード面で備える

食器洗浄機

・乾燥機付洗濯機

・ルンバ

・宅配弁当

・ネットスーパー

 

今はネットが発達しているので、これを使わない手はありません。ハード面では可能な限りすべて導入することをおすすめします。私もこの宅配弁当は使えばよかったなと今では思っています。

 

高齢者向けにヘルシーな弁当を宅配してくれるサービスがたくさんあります。ママの食事は母乳に直結するので、ママにとっては悩みの種でしょう。食生活にも気をつけたいとは思いつつ手が回りません。

 

産後、ごはんを作る余裕がなくて、夫にコンビニで野菜の惣菜を買ってきてもらったことがありました。値段が高いわりに、おいしくもなくて、油もギトギトで全然健康的ではない食事に、泣いてしまった覚えがあります。

 

ただでさえ情緒不安定な時期なので、そんなこともありました。産後のママはそんなささいなことで泣いてしまうほどデリケートです。

 


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産後のママが第一にすることは、体が元気になるまで寝ることです。他の心配事はできるかぎり減らせるように、環境面で準備しましょう。

 

赤ちゃんの消耗品はアマゾンで買いましょう。わざわざ誰かの手をかりて買いに行く必要すらありません。

 

ネットを最大限、有効利用しましょう。

 

むしろ、ネットを使うのも面倒という状況すらありえるので、1ヶ月程度はもつようにまとめ買いしておくのがおすすめです。

 

情報をうのみにしない

初めての育児はそれはもう不安がいっぱいです。何かあればすぐにネットで検索してしまいます。でもその情報は本物ですか。その情報をうのみにせずに、しっかり自分で考えてください。

 

私は特に産後1カ月は赤ちゃんをつれて外出してはいけないと言われていたことが苦痛でした。

 

狭い家の中で赤ちゃんの泣き声に包まれて、おっぱいをやっても、おむつを替えても泣き止まなくて、なんで泣いているのー!ってもうママが泣きたくなってきて、私はダメな母親だ、などとへこむわけです。

 

産後のホルモンバランスの変化で、ただでさえ気分の上がり下がりが激しいのに、寝不足も重なり、情緒不安定に拍車をかけてきます。

 

そしてちょっと赤ちゃんを連れて、外出でもして気分を変えよう!という技すら封じられています。病院や母親教室でそのように教えられるので、外出はしてはいけないんだと刷り込まれています。

 


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しかし「出産後1カ月は外出は控えましょう」などと指導するのは日本ぐらいだそうです。日本で常識と思われていることも、海外へ出てみれば違うことばかりです。

 

【参考HP】

出産、海外出産、海外子育て、海外医療、子育て、小児医療 - Care the World

 

下記のスペインで子育てをされている方のブログが興味深いです。犬じゃないんだから、新生児が外に出ても何の問題もないようです。

 

【参考記事】

新生児のお出かけは退院後から!日本の常識海外の非常識 | バイリンガル子育てママのグローバルライフ

 

 

不要な情報と思い込みを捨てろ

今ネット上には情報があふれていて、どの情報を自分で採用するか自分で決めなくてはいけません。子育ては特に様々な情報に溢れています。

 

その情報を捨取選択していかなくては、情報にがんじがらめにされて、赤ちゃんには~しなければならないという縛りに苦しめられます。

 

赤ちゃんは3時間おきに授乳しましょうとか

お風呂は毎日入りましょうとか

母乳育児がいいですよとか

 

上記の内容、私の2児の経験から言えば嘘です。真実である側面はもちろんありますが、あくまで目安です。

 

長男は3時間毎にあげていたら、しまいには吐いてばかりいました。次男の時は、時間など気にせず、お腹がすいた泣き方をしたときだけあげていたら、吐きませんでした。

 

赤ちゃんは抱っこ紐でだっこしていると、お腹が圧迫されて3時間以上おっぱいを必要としないことは余裕であります。

 

お風呂だって毎日入る必要はありません。

 

局部だけ温かいタオルで拭いて終わりという日もあって余裕でOKです。

 

病院や親子教室、育児書は目安だけでなく、世話の仕方は必ずしもこのとおりではなく、臨機応変にいきましょうと教えてほしいです。

 


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でも、ママの方でも応用をきかせていくようにしましょう。

 

子どもも2人目となると手の抜き方を覚えていくので、楽になっていきます。最初の子は手を抜くことが難しいのです。

 

まじめにしすぎると疲れます。

 

ママは情報に頼りすぎずに、自分を苦しめる情報は捨てていくという気持ちを用意しておきましょう。

 

子育ては必要のない情報と自分の思い込みを捨てると楽になれます。

 

長男は乳児湿疹が長く続いていたのですが、ネットで検索するとそのうち治るから保湿しましょうという意見が多くでした。

 

私はその情報を信じて、保湿を続けましたが、結局治りませんでした。病院に行くと逆に風邪をもらうのではという思い込みもあって、なかなか病院にも行けませんでした。

 

しかし、あまりにも肌の状態が悪く寝つきも悪いので、重い腰を上げて初めて病院に行きました。すると、小児科の病院では、風邪症状のある子とそうでない子の待合室が分けられていました。

 

私は風邪をひくといけないからという思い込みから、なかなか病院に行きませんでした。

 

でも行ってしまえば、それは配慮されていました。そこで薬をもらって長男に塗ると、その日は寝る時間ものびて、次の日には湿疹もおさまりすっかりきれいになっていました。

 

変な心配をせずにすぐに行けばよかったと思いました。私の思い込みのおかげで長男に長い間辛い思いをさせたのかと思うとかわいそうでした。

 


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そのときもらったのはステロイドの入った薬でした。ステロイドを使うのは危険だと思い込んでいるひともいると思います。使いかたを間違えなければ、助かる薬です。

 

赤ちゃんには医学の助けが必要なことが多々あります。変な思い込みをしていると赤ちゃんにとっての不利益に繋がります。

 

何か体のことで困ったとき、ネットで情報を見てうだうだ悩むのは時間の無駄です。まず病院に行き、医師と相談して、正しい知識を手に入れましょう。

 

子育ては楽な方へ逃げろ!

ママは情報にしばられず、思い込みにしばられず、自分が楽な方へ楽な方へすすんでいきましょう。

 

ママが楽で、笑顔が増える。

そうすれば必ず赤ちゃんも楽で、幸せです。

 

どうすればママが楽か、ただそれだけをひたすら考えてください。出産を控えたママ、子育て中のママ、すべてはここです。

 

あれをしなければならない、これをしなければならない、あれをしてはいけない、これをしてはいけない。

 

思い込みは捨てて、楽な方へいきましょう。お金で解決できることも多々あります。迷わず利用し、楽をしましょう。

 

使えるものはすべて使って、ママが楽!

 

そうすれば、子育てはきっと楽しいです。

 

 
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