森のようちえん きらめき お散歩会 5月24日
こんばんは。今回のお散歩会も晴天に恵まれ、もう初夏の日差しでした。親にとっては外遊びがつらく感じる気候となってきましたね。でも、子どもたちは元気いっぱいです。お散歩出発!
いつもの水路がカラカラに干上がってしまいました
干上がっていたので、草を引っ張ってみるとべりべりっとめくれました。草のシート
その下には生き物がいっぱい!驚いて逃げる大人たちと興味津々に捕まえる兄弟
最近では見かけなくなったミミズをご紹介。遠巻きに見守る子やつんつんと付いてみる子も。でも、みんな生き物が現れると興味を惹かれるようで、必ず見に来る。
今日はカモ池(勝手に命名)に行きました。ペットボトルの蓋に穴をあけた手作り水鉄砲で遊びました。
水、とべとべ
流れてしまったペットボトルを水の流れで引き寄せるお母さん。発想が良い!
大胆に足を池にいれた初参加のKちゃん。良い顔
ペットボトルを押す力が足りないH君が編み出した体重を乗せてペットボトルを押す技。頭使ってる!
上のペットボトルから下のペットボトルへと水を流す。
水が歩いていく様子をじっと見守る
何回入れても水がいっぱいにならないくぼみに、がんばって水を貯めている。
こちらは水たまりに足を入れて二人でバシャバシャ。みんな水遊びをしていたけれど、一人として同じ遊びをしている子はいなくて、面白いなと思いながら見ていました。水遊びは無限の発想が生まれますね。
土手で滑った私の真似をして土手を滑り下りるお二人。
お弁当を食べる場所に集合!と声をかけるとみんな好きなルートで歩き始めます。M君は自分の身長よりも高く草が生えている道を選んだのでした。
お昼を挟んで、
また水に群がる子どもたち。
一人一本ペットボトルに水を入れて、またお散歩に出発。
この葉っぱに虫がいっぱいいると教えてくれています
東屋のベンチに水をまき始めた子どもたち
べちゃべちゃと水の感触を楽しむ
べちゃべちゃ
誰がしようと言ったわけではないが、いつの間にかベンチは水だらけ
パシパシ叩いて音も楽しむ
水をかけたそばから叩く叩く。水の感触、音、反射する光、すべてが五感(味覚、嗅覚、視覚、感触、聴覚)を刺激する遊びですね。子どもたちは五感を全て使って遊んでいるのです。自然の中で遊ぶことは五感の力を伸ばし、子どもたちの感性を豊かにすると言われています。
そんな難しい言い方もありますが、子どもたちが笑顔で遊んでいることが子どもの成長に良いことだと私は感覚的に感じます。子どもたちは外に出ると必死で遊びます。自然と触れ合い、遊ぶことが自分にとって大事なことだと本能的に知っているからではないかと思います。
濡らしたので、最後は拭いておかたずけ。
終わりの会での絵本の時間。いつもウロウロしていてじっくり絵本を聞くことができない子も多かったのですが、今回はみんな座って聞いてくれました。私の問いかけにも大きな答えがたくさん返ってきて、とても嬉しく思いました。
今回でお散歩会は10回目となりました。参加していただいてるみなさんにはとっても感謝しています。いつもありがとうございます。良ければ、これからもご参加いただけると嬉しいです!よろしくお願いします!