森のようちえん きらめき

大阪府和泉市で森のようちえんをつくろうとしたが、長男が拒否したため方針変更。 おうち森のようちえんを実践中

遊びは学び

こんにちは。今日は「遊びは学び」というお話をします。今日はお天気が良かったので私はもう外に行く気満々でした。長男次男に外に行けばこんなことをして遊ぼうとプレゼンしましたが、頑ななイヤにあい、結局今日も外には行かず仕舞いでした。私のプレゼン能力が低いから、外に行けないんですね。明日は外に出かけられるように私もプレゼン能力あげていきます。

 

遊びは学び

家が大好きな子っていますよね。うちの長男みたいに。子どもって贅沢なようでそうでもないんですよ。家にあるもので満足できるんです。私は家の中に満足できなくて、外に刺激を求めてしまいがちなのですが、子どもたちは家の中でどんどん遊びを見つけていきます。長男ですが、いつもゲームして、ゲームしてと書いていますが、そのゲームの中でも創意工夫というものがあります。

例えば、長男が大好きなスプラトゥーンには自分のアバターがあります。アバターがキャラクターに話かけてみるのですが、長男は字が読めません。字幕で表示されるので何を言っているのかわかりません。なので自分でセリフをつくって話かけてみて、相手の話も自分で作ってということをします。いわば画面でお人形ごっこですね。初めてその光景を見たときは驚きました。字が読める私にはその発想は生まれません。

 

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大人は効率を求めます。ゲームの中でさえもそうです。でも、長男は端から端までのんびり遊びつくします。行かなくてもいい場所に歩いていって、わざわざ落ちてゲームオーバーになってみたり。どうしてわざと落ちるのか聞くと、落ちた時のアバターの声が可愛いからという。大好きだから、やり込んでいろいろやってみて、新しい発見に心躍るという体験を彼は楽しんでいるみたいです。彼がゲームで遊ぶ姿を見ていると私からは生まれない遊び方がたくさんあって、いつも驚かされます。

他にもYouTubeスプラトゥーンの動画を見て、そこから情報を得て実際にその真似をしてみます。ネットから情報を掴んできて、実際に自分にも応用してみるということを誰に教えてもらうでもなくやっています。情報を掴んできて、自分で使うというこの能力はこれから自分が学びたいことを学んでいく基礎ですよね。遊びは学びです。

 

上手にできなくていい

そんな長男を見て私も家で創意工夫してみようと思い、前々から何かに使えるかなと貯めていたティッシュペーパーの箱で、トンネルを作ってみました。そのトンネルをひとつ作るとどんどん面白くなってきて、しまいにはお店になりました。


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次男が大喜びでお店屋さんをしてくれました。喜んでもらえて、作ったかいがありました。私は小さい頃から図工が苦手でした。上手にできないと恥ずかしいと思っていたからです。でも、大人になって上手にできなくてもいいということを学びました。絵を描くのも苦手でしたが、描いてみると下手すぎて笑いがとれるということを学びました。それ以降は描く場面があれば思い切って描くようにしています。大体笑いが生まれます。それはそれで楽しいです。上手にしなければ恥ずかしいに縛られていた自分はなんだかプライドが高くて生き辛そうだなと思います。下手でもいいからやってみる。一歩踏み出してみると、何かしら得るものがあるのだと思います。

 

おまけ

ママはお外に行かないんだったら、嫌だー!と言って、布団に潜り込んでふて寝してみました。すると、誰も追ってきません。しばらくすると二人が私の枕元に立っていてお菓子をぼりぼりと食べていました。えーママふて寝してるのに、勝手にお菓子食べるとかすごいな二人とも。どんどんママなしでも色々できるようになる二人でした。


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