森のようちえん きらめき お散歩会 2月18日
2月18日のお散歩会には
9組の親子、子どもは1~3歳の
14名が参加してくれました。
お天気に恵まれた黒鳥山公園で
集まった子どもたちと一緒に朝の会を始めました。
初めにロウソクに火を灯して
朝の会を始めると、子どもたちは興味深々。
火を灯すことで集中力が上がるそうです。
火の傍らで絵本を読み、
絵本に出てきた虫がいたら教えてねと声をかけて
早速お散歩スタート。
元気に走り出した子どもたちに私はわくわくしました。
「虫を探せー!」「虫はどこにいるのかな?」と発言する子もいて
素直な反応が返ってくることに驚きました。
てんとう虫を見つけたお母さんに集まる子どもたち。
お母さんたちが子どもたちに
自然と触れ合わせてあげたいという姿勢が素晴らしかった。
集合ポイントを決めて、その間は自由に散策
集合ポイントにあった石の台から飛び降りる子ども続出。
高いところに乗ってわくわく顔のYちゃん
台から落ちちゃったけど、すぐ復活したM君
R君は木の棒を片手ににっこにこ
とりあえず溝に入ってみたり
溝に貯まった水を木で突っつく遊びも大流行。
見てみてこの棒、いいでしょ!
木の中には何があるのかな?
子どもたちは次々と色々なものに興味を持って
自分で遊びを見つけていきます。
次の集合ポイントの噴水は残念ながら故障中でした。
真似っこ遊びに夢中のお二人
1歳のH君も日向ぼっこ
Rちゃんは自分の世界に入っている姿が素敵だった
ひとり遊びに没頭する時間を大切にすることで
お友だちとの時間を共有することができるようになる
ひとり遊びは重要な時間です
壊れた噴水を眺めるお二人
お姉さんたちの間に入り込んで見せて見せてというC君
異年齢の子との微笑ましい交流も見られました
そして始まったお水遊びタイム
みんなそれぞれお気に入りの木の棒を握り締め
お水をジャブジャブ
1歳のRちゃんも仲間に入りたい
誰が一番に水に落ちるか、お母さんたちはハラハラ見守ります
「お腹すいた」との声が聞こえてきてお弁当タイム
お母さん手作りのパンを食べるぞ!
いっぱい食べてね!
食べ方が豪快
おにぎり美味しい
お弁当を食べたら、子どもたちはまた自然と水場へ
いつも一番大きな木を持っていたS君
兄の木を見上げる弟K君
新しい棒を調達するために茂みに入るK君
本日2度目の登場となるてんとう虫をじっくり観察
お弁当が終わってから水遊びに火が付いたC君はもっと遊びたくて号泣
最後にたどり着いたのは山のてっぺんの滑り台。
1歳のお友だち4人の渋滞
滑り台一つでもお友だちがいれば
新しい遊びが次々と生まれます
男の子たちはひっついて絡まって遊ぶのが大好き
こんな遊び方もある
終わりの会では、ロウソクが大人気で、火を灯したくて泣く子もいました。
次からは順番を決めようと思います。
絵本を読んで、みんなでロウソクを吹き消して、終わりの会を終了。
森のようちえん きらめきの初めての活動報告でした。
子どもたちみんなの笑顔がとても印象的で
開放的な自然の中でお友だちと過ごす時間の楽しさを
親の私が実感し、癒されました。
子どもたちがおもちゃも何もない場所で
次から次へと遊びを創造していく姿は
とても活動的で魅力的で、
次はどんな面白いことを始めるのだろう?
と私がわくわくしました。
普段、子どものためを思って
厳しく叱ることも多いと思います。
私もたくさん叱ります。
それも子どものためですが、
子どものすることにいつもよりちょっと寛容になって
子どもの小さな発見や驚きや冒険を
一歩引いて、じっくり見守る姿勢を意識してみる。
すると、子どもはいつもより楽しそうになって
いつもと違う新しい一面を見せてくれる。
そんな時間を持つことで、子育ての楽しさを思い出せる。
自然と親しみ、仲間と遊ぶ楽しさを
子どもと共に親も楽しめたら、最高だと思います。
森のようちえん きらめきは
そんなきらめく時間を過ごせる場所にしたいです。
参加して頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんのご協力があってこその開催でした。
もし良ければ、これからもよろしくお願いします。
最後に一枚
お疲れ様でした