森のようちえん きらめき お散歩会 5月17日
こんばんは。黒鳥山公園でのお散歩会は9回目を迎えまして、レギュラー参加の子どもたちはすっかり活動に慣れてきたように感じます。お散歩出発!と伝えると颯爽と歩きだして、次々に好きな遊びを始める子どもたちが頼もしいです。
始めは入るのを躊躇していた水路も、入っても良い場所と認識されたようでどんどん入って行きます。
K君はお花摘みを覚えて、私にプレゼントしてくれました
初参加のお二人はワイルドに水辺で遊んでいました。素敵
てんとう虫発見!どこどこ?
うわーーい!!Kちゃんのリアクションが良い
Nちゃんは活動中いつもニコニコ本当楽しそう
ぶーらんぶーらん
S君がとってきたバッタをじっとみつめる私の長男。バッタはこうやって持つんだと家に帰ってから私に教えてくれました。子どもはよく見てます。
二刀流のRちゃん。かっこいい。
お昼を挟んで、もうひと遊び。
もはや定番になってきたR君の長い棒。
Rちゃんが走る!
今回は前々から行きたいと思っていた忠霊塔へ。急勾配の坂を上って行きます。
どんどん行きます
抱っこしながら、お母さんがんばる!
Nちゃんも手を握り締めて、一人で上る!
先に到着した男の子たちは扉を叩いて「誰かいますかー?」と訪問。3人で誰かいてるわと話していました。
この後、市民の森に集合しました。市民の森には前から行きたいと思っていましたが、見送っていました。ここに上ると、遊具が見えてきます。遊具が見えてしまうと子どもたちはもう止まれません。遊具で遊び始めてしまうとなかなか終わりの会に戻ってくることが難しくなります。
以前一度チャレンジしたときは遊具にまっしぐらで、市民の森に集合することはできませんでした。今回は子どもたちに集合場所をしっかりと伝え、遊具に行くのは終わりの会が終わってからにしよう!と確認をしての再度チャレンジでした。
結果は大成功。今回はみんなしっかり集合してくれました。私の話を聞いて覚えていてくれました。成長を感じました。
登りやすそうな木に登る兄弟。外で遊び慣れている感じをひしひしと受けました。
市民の森でビニールを広げて遊びました。男の子たちは大興奮。
喜ぶ子どもたちの姿にお母さんの顔もほころびます。
透明のビニールの上に落ち葉を乗せてバサバサ。良い顔
ビニールを下から突いて、飛び上がれ!
大興奮の次男。
あまりのテンションの高さに付いていけない子どもたちも続出。そっと離れて違う遊びを始めていました。でも、本当はビニールで遊びたかったのか、終わってからひっそりと遊んでいました。
最後に私のお気に入りの一枚。どこで遊ぶ?って感じで群れて歩き出す姿がわくわくに満ちていて素敵。4歳、3歳、2歳の子どもたちが集まった写真です。
子どもたちには異年齢での交流も大事にしてほしいと思っています。あの子はこれができるけど、この子はこれはできない。でも、こうしてあげれば一緒に遊べる。そんな思いやりを持って、一緒に仲良く遊べるようになれば嬉しいです。
そのためには、ぶつかり合いも必要です。ケンカが起こった時の大人の対応はとても難しいなといつも思っています。「謝りなさい!」と大人が判決を下してしまうのは簡単です。しかしそれでは子どもは口で謝らされただけで終わってしまいます。
大人はどう対応すべきか。私は最初は見守りますが手が出たら止めます。そして「○○は叩かれて痛かったんだよ」「××は悲しかったから、怒っているんだよ」お互いの気持ちを代弁したり「○○はどんな気持ちだったと思う?」と問いかけるようにしています。すぐに怒ってしまいがちですが、叱る前には教える工程があります。何度も何度も教えて、教えて。今教えていることは10年後にできるようになっていれば良いという話も聞いたことがあります。そのくらいの余裕を持って日々過ごせたら、いいなと思います。
今回もみんなの笑顔がきらきらの楽しい時間でした。
良ければまた、きらめきに遊びに来てくださいね。