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森のようちえん きらめき

大阪府和泉市で森のようちえんをつくろうとしたが、長男が拒否したため方針変更。 おうち森のようちえんを実践中

思い通りにいかないことがイラッとの正体

長男は相変わらず画面に夢中です。一日家から出ないこともときどきあります。朝はゲームから始まり、ひとしきり終わると次はyoutube、ひとしきり見終わると次はゲームか、amazonビデオでウルトラマンを視聴と、とどまるところを知りません。すごい集中力です。

 

ゲーム→youtubeの学びのライン

先月wiiUを購入したときからスプラトゥーンというゲームにのめり込んでいましたが、お正月にもらったお年玉で、次はマリオワールドを購入しました。今時、オンラインショップのダウンロードなので、お店に買いにいく手間もなく、おうちの中で次々に新しいゲームができます。画期的。


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もちろん長男は大喜びで次はマリオに熱中。教えてもいないのに、あっという間にジャンプして、アイテムを集めて、敵を倒してゴールするという手順を吸収していきます。スプラトゥーンで、ゲームの基本というものを学んだのか、それらを応用して感覚でできるようになっているように見えます。しばらくして、マリオに行き詰まると、またyoutubeでマリオのゲーム実況などを見始めます。すると見ながら「ああ、ここはこうすればいいんかー」などと言って学んでいました。こういう自分で何かを学んでくる場面を見るとなんかもう君は一人で大丈夫だなと感じます。そのうち言葉を覚えてグーグル先生にお世話になるでしょう。

 

自分のイラッとスイッチはどこ

しかし、うまいこといくときばかりではありません。昨日のことです。順調にクリアしていたマリオで負けまくり、イライラと怒り始める長男。「なんで死ぬんよ!」と画面に向かって怒っています。イライラとして大きい声をあげられて私はイラっとしていました。私は何も言わずに成り行きを見守っていました。怒りながらも長男はマリオを続けます。

 

しばらくして、ご飯を用意した私はごはんできたから食べようと声をかけます。するとまたマリオで負けた長男が「ああー!もういやあ!!」と怒った大声をあげます。大きい声と、呼んでもご飯を食べに来ないことに腹を立てた私は「負けて怒るんやったら、ゲームやめなさい!」と大きい声で怒ってしまいました。長男はしぶしぶゲームをやめましたが食卓には来ません。テレビの前に座り込んでしくしく泣いています。ああ、またやってしまったなーと思いました。

 


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ゲームで負けて悔しがっていただけなのだから、そっとしておけば良かったのに、追い打ちをかけて叱ってしまいました。大きい声を出されるとつい怒ってしまいます。作ったご飯を放置されるのも好きではありません。私には大きい声を出されたとき、作ったご飯を食べに来てくれないとき、イラッとする特徴があるということをここに記して覚えておきます。

 

自分のイラッとスイッチを覚えるようにしておけば子どもがそのスイッチを押してしまったとき、口を閉じて逃げるようにできます。そして冷静になってから、ママは~されるのが好きではないとわかりやすく伝えることができます。感情的に言葉を発して良い方向に転じたことがありません。とりあえず、間を置くという技術を習得しようとがんばっています。この日はダメでしたが。

 

泣いているときほど、雑になる

しくしく泣く長男を横目に、私はまず、自分が作ったご飯を温かいうちに食べました。まずお腹がすいているという状況を打破しようと思いました。「まずは自分のご機嫌をとる」の法則です。自分が満ち足りていないのに、泣きながら負のオーラをまき散らす長男を相手にすることはできません。

 

【過去記事】

子どもって小さな楽しみを100万個並べたような世界に生きている - 森のようちえん きらめき

 

私はお腹がいっぱいになってから、泣き続ける長男に寄り添って、悔しかったねと、怒ってごめんねと伝えました。気持ちに寄り添うように言葉を伝えると、今までしくしく泣いていたのに、逆にわーっと泣き始めました。こういう反応を見ると自分の気持ちをわかってもらえる安心感というのは大きいものなのだといつも思います。

 

子どもが泣いているとき、泣き止ますために場面転換という方法があります。場所を変えたり、お菓子を与えたりして、泣いている状態から他のことに目を移させるという方法です。これは割と有効な手段のひとつです。それもありですが、私が好きなのは言葉で子どもの気持ちを代弁することです。これは前提として子どもが大泣きの状態からぐずぐず泣きの状態までは落ち着いていることが必要です。大泣きのときは溺れているときと一緒です。溺れている状態では言葉など耳には入っていません。泣きがある程度収まるまでは待ちの姿勢です。ある程度落ち着いたそのときに話を始めます。

 


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溺れる次男

 

そして代弁するにはまず私自身の気持ちも落ち着かせてからでないとできません。自分がイラっとしたまま言葉を発しても子どもは敏感に気づいて、イラッとしているという部分をクローズアップします。でも落ち着いてから「痛かったね」とか「悔しかったね」とか「まだ遊びたかったね」とか本人がどんな気持ちで泣いているのかを汲むと、違う反応をくれます。子どもは何かを伝えたくて泣いています。それだけは確かです。

 

子どもが泣くとイラッとします。なぜかというと、自分の思い通りにことが運ばないからです。子育てのイラッとの大体がここに集約されているような気さえします。子どもという存在のおかげで、自分のペースで物事が進まない。ことあるごとに中断と寄り道を余儀なくされます。それがイライラの正体です。だから、子どもが泣いているときほど私の対応は雑になりがちです。でも、泣いているときこそ親の見せどころだなと思います。子どもが泣いているときはまず自分のご機嫌をとってから、丁寧に向き合っていきます。